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新型プリウスPHV(PRIUS Prime)を考察してみる

日本時間で3/23の夜、トヨタ自動車から新型プリウスのPHVモデル、日本名プリウスPHV、海外名PRIUS Primeが発表されました。

現時点で判明、及び予想されている部分で、現行型プリウス(ZVW50系)、35型プリウスPHV、新型プリウスPHV、何が違うのか個人的にまとめてみます。

1.エクステリア
最も大きな違いはこれで、各種情報源で予想及び予告されていた通り、HV版プリウスとの差別化をはかるという意図が強く現れています。
新型プリウスPHVのフロントマスクは水素燃料電池自動車のMIRAIに近い見た目になっています。
4眼のLEDプロジェクター・ヘッドランプが気になりますが、もしかするとこれはToyotaSafetySenseとの組み合わせでアダプティブハイビーム(自動的に対向車を避けてハイビームを部分的に消灯する)を実現しているのではないか、と妄想しています。…公式でAHS:Adaptive Hi-beam System対応が明記されていました。
また、リアハッチにはCFRP:炭素繊維強化樹脂を使って軽量化しているだけでなく、リヤウィンドウ中央部を湾曲させた独特のリアビュー「ダブルバブルバックドアウインドウ」を採用しています。
ここで気がつくのは、こんな変なガラス曲面でリヤワイパーはどうなるんだろう?ということですが、現時点で発表されているモデルにリヤワイパーは装着されていません。ワイパー以外に何かウィンドウの汚れをぬぐう仕組みがあるのかは、謎です。
サイドビューはほとんどHVプリウスと印象が変わっていませんね。

2.インテリア
コンソールの中央に聳え立つ11.6インチの縦長HDディスプレイ!まるでテスラのようです。
これにはちょっと嫉妬を覚えました。現時点ではプリウス専用の純正の9インチナビですらWVGAという今となっては低解像度ですから。
50系プリウスでは、ディスプレイの位置を低くしてしまっているエアコンの吹き出し口が、ディスプレイの両脇の設置になっているのもうらやましいです。
乗員数が4人乗りに変更になったので後席の中央部はドリンクホルダー付テーブルでセパレートされたようです。
恐らく、この後席の中央部分には増加したリチウムイオンバッテリーや充電回路などのPHV専用の装置が収められているのでしょう。
それ以外の部分はおおよそHVプリウスと同様のようです。

3.THSがついに構造を変えた?
非常に興味深いのが、THSの肝でもあったはずのエンジン+2モーターの連携による緻密な制御を、ついに、わりと荒っぽい方法で革新してしまった「ワンウェイクラッチ」です。
THSはエンジンとモータージェネレータが2つ(MG1とMG2)、プラネタリーギアで動力分割するものですが、エンジンまたはMG2が車軸を駆動している間は、もう一つのMG1は動力分割の制御をすると同時に発電に回るしかない仕組みでした。
(THS2以降はMG2にはリダクションギアが搭載されています。主に駆動と減速時の回生用がMG2、制御とエンジンスターター及びエンジン軸の回転で発電を担うのがMG1だそうです)
ワンウェイクラッチを搭載したことにより必要に応じて2つのMGのトルクを全て車軸に伝えることができるようになったようです。
これはモーターだけで最大135km/hで走行するようになったEVモードの強化策ということなのでしょう。
2モーターを同時に駆動するため、電力を供給するインバータも強化された模様です。

4.リチウムイオンバッテリーでラゲージが浅くなった
走行用リチウムイオンバッテリーの搭載容量は8.8kWhということで、現行35型プリウスPHVの2倍になっています。もはや比べても仕方ないレベルですが、現行HV版プリウスのAグレードが0.75kWhなので11.73倍です(笑)
容積が単純に11.73倍になっているわけではないでしょうが、ベースとなった50系プリウスに比べて底が77mmも上昇したというリヤラゲージの床下いっぱいに詰まっていることは想像に難くないです。
日本仕様のみ急速充電にも対応したので、国内でだんだんと増加している充電設備の利用価値が高まりそうです。

5.ソーラーパネルの活用が積極的
30型のオプションに存在していたソーラールーフは、発電した電力が結局車内の換気にしか使われないという贅沢な装備でした。
今回の新型プリウスPHVではユーザーの期待に応え、発電した電力を走行用バッテリーや車内装備品への給電に使えるように進歩しました。
もちろんルーフの面積は大したことはないので出力は微々たるものであっても、無料の自然エネルギーを貯めておけるというのは金銭的にも環境的にも楽しみがあるでしょう。
また、災害時や緊急時等に、ガソリンがなくなっていても太陽光で充電しておけばなんとか移動や電源供給が可能になるという点は、興味深いですね。

6.ヒートポンプエアコン搭載
つまり、家庭用の冷暖房エアコンが搭載されたのと同じで、電力だけで効率の高い冷房と暖房ができるようになりました。
冬場にはエンジンをかけずともバッテリーだけで車内を暖房しておくような使い方が出来るようになるので、冬場の朝のコールドスタートの際の快適性向上とともに、燃費向上に貢献するのではないでしょうか。

☆個人的感想
150kgの重量増加や乗車定員が4人に減少、4WDモデルは今のところなし、そういったネガティブ面はありますが、これだけ魅力的な機能と性能、そして差別化されたエクステリアは、新型プリウス出したばっかりなのにトヨタさんちょっとずるいよー!と思います。
車両価格、そしてエコカー補助金がどうなるのか、既に現行プリウスを購入してしまってる自分としては心配になります(笑)
国内版の車両価格は、35系プリウスPHVに対する性能と機能のアップ、ベースとなる現行プリウスとの差を考慮すると恐らく下位グレードでも300万円台の後半から、というところだと思います。
しかし補助金がどの程度でるかによっては、ヘタをすると現行プリウスの上級グレードと同程度の価格で買えるようになるのかもしれませんね。
2ちゃんねるの車種メーカー板では、納期が遅いことに業を煮やしてか、現行プリウスの発注をキャンセルして新型プリウスPHVに変更する宣言をした人まで現れたようです。
年々厳しくなっていく欧州のCO2排出規制、アメリカカリフォルニア州のLEV規制に対応するためとはいえ、これだけ高いスペックの環境対応車が出てきてしまうと、他のメーカーも追随するのは大変だと思いますが、今後トヨタをあっと言わせるようなクルマが出てくることに期待もしています。スカイアクティブディーゼルで潔癖だったマツダさんには是非頑張って欲しいです。

参考リンク集
トヨタ プリウスPHV特設ページ
【ニューヨークモーターショー16】プリウス PHV 新型発表…デザイン差別化、EV航続60kmに | レスポンス
【ニューヨークモーターショー16】プリウス PHV 新型、新技術を取り入れてさらにモダンなデザインに | レスポンス
ニューヨークモーターショー2016:プライムな新型「プリウスPHV」は4人乗り、テスラばりの縦長タッチパネル搭載 (1/2) - MONOist(モノイスト)
トヨタ、フルモデルチェンジ予定のプリウスPHVをNY国際オートショーに出展
【2016 ニューヨークショー】トヨタ、EV走行距離60km以上の新型「プリウス PHV」を出展 - Car Watch
トヨタ EV走行距離60kmの新型プリウスPHVが世界初公開 | Auto Prove - 自動車情報サイト「オートプルーブ」
新型「プリウスPHV」米国デビュー!EV走行距離が60km超に倍増
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テーマ : 新車・ニューモデル
ジャンル : 車・バイク

ZVW50系プリウスDIYメモ:シフトノブを自作してみよう・試作弐号の巻

ZVW50系プリウスDIYメモ:シフトノブを自作してみよう・試作壱号の巻」の続きです。

試作壱号で作った木製シフトノブは作業をあせったこともあり、シフトパターンの表示シールが汚くなってしまったことと、若干細いことと、表面にフェルトを貼った為に少しグリップが弱いという問題がありました。

試作弐号ではそれらの点の改良に加え、シフトノブの角度を上向きに傾けてより手が届きやすくするようにしてみました。


今回使った部品:
・30mmΦ×600mmの広葉樹丸棒
・M8×20鬼目ナット
・M8ゆるみ止めナイロンナット
・スポンジラバーグリップ内径29mm×220mm(iteck SGB-250)
・UVレジンハードタイプ(100円ショップSeria)
・紫外線ランプ
・インクジェットプリンタ写真用光沢紙

今回使った道具:
・8mm六角レンチ
・10mm木工用ドリル刃
・電動ドリルドライバー
・紙やすり(250番)
・カッター
・はさみ
・ペイントマーカー黒
・インクジェットプリンタ(Canon MG4230)



鬼目ナットを取り付けるところまでは試作壱号と同様ですが、今回は斜めにカットした面に対して平行に、つまり、シフトノブのシャフトに対して斜めに木の棒が刺さるように傾けた穴を開けます。
斜めに目穴を開ける

また、今回はグリップの細さと滑りにくさを高めるために、スポンジラバーグリップを嵌めることにしました。
スポンジラバーグリップ

シフトパターンは新たにインクジェットプリンターを使って写真用光沢紙に印刷します。
目分量でやったので三回くらいサイズを調整する羽目になりました。
使用したツールは「はがき職人」ですが、Windows標準のペイントツールなどでも出来ます。
シフトパターンをデザインする

鬼目ナットを挿入した後、頭と根本の部分を黒く塗装してスポンジラバーの色と合わせます。
シフトパターンを印刷した紙を切り抜いて貼りますが、切っただけでは紙のふちの部分が白く見えてしまっているので、ここを忘れずにペイントマーカーで黒く塗りつぶしておきます。
黒くペイントしてシフトパターンを貼る

UVレジンでコーティングして表面を平滑にしようとしてマスキングテープを巻いたのですが、これが失敗でした。
紫外線の届かない部分が硬化しなかったのと、マスキングテープに接した部分が表面張力でとがってしまいました。
レジンを塗布するためマスキング

試作弐号の初代はシフトパターンをカラフルにしてみたのですが、目立ちすぎるのと、上記のようにレジン塗布の失敗など色々と問題があったので、剥がして全てやり直しました。
装着したけどいまいちなのでやり直す

シフトパターン画像をモノクロに変更しました。
最終的に使用したシフトパターン画像です(純正と比べ意匠を少し変更しています。著作権は主張しませんが、営利目的での利用はお断りします。非営利目的であれば複製や改変等ご自由にお使いください)
シフトパターン画像
小さく印刷しなおし


今度は、UVレジンをごく薄く塗布して、周囲全体をコートするようにしました。
UVレジンは粘度がありますので、ただ塗りつけるだけでうまい具合に付着してくれます。ただし垂直面にはつけすぎると垂れるので注意が必要です。
硬化後は表面がツルツルで光沢を持ってガラスの様になるので便利です。
UVレジンをコーティングして硬化させる

少々色の境目が見えてしまっていますし、気泡も入っちゃってますが、これにスポンジラバーをかぶせてやり、シフトノブ試作弐号はこれで完成とします。
シフトパターンはモノクロにしました

シフトレバーのシャフトにそのままねじ込むだけでは向きをあわせて固定することが出来ないので、ゆるみ止めのナイロンナットを使っていわゆるダブルナットのようにしてやります。
ゆるみ止めボルト

シャフトに試作弐号を取り付け、正面の位置になるようにしてゆるみ止めナットを締めます。
結構上を向いているのが解ると思います。
上を向いているのがおわかりいただけるだろうか

天狗の鼻みたいです…
上を向いているのがおわかり(略

太くて長く、ちょっと存在感があるシフトレバーですが、左手を伸ばさなくてもレバーに触れられるようになったのと、スポンジラバーで滑りにくくなったため、実際に運転してみると操作はかなりしやすくなりました。
結構存在感がある

あまり見た目に拘らない実用的な作品になってしまいましたが、次回作を作る機会があれば、今度は木目を生かした高級感のあるものや、丸ではなくて角型やエルゴデザイン的なもの、木製ではなくて樹脂製など、そういったものも作ってみたいかなあ…と思っています。

なお、この記事を参考にされたことによって起きた全ての事象について、私は一切の責任は負いません。[At Own Your Risk]

テーマ : DIY日記
ジャンル : 車・バイク

ZVW50系プリウスDIYメモ:シフトノブを自作してみよう・試作壱号の巻

ZVW50系の新型プリウスはエレクトロマチックシフトノブがこれまでのプリウスにはないユニークな位置にあります。
若干左手を伸ばさないと届かない場合があり、不便に感じている人も多いかと思います。
そこで、シフトノブを交換して少しでも操作がしやすい位置になるようにしたいと考えました。

なお、50型プリウスのシフトノブは、これまで20型プリウス、30型プリウス、40型プリウスα、SAI、レクサスHSなどのトヨタHV車に共通だったシャフト径が6mmΦから8mmΦに変更になったので、そのまま流用は出来ません。
その替わりに、8mmΦのレクサスIS、そのほか市販のATシフトノブが流用できるようです。

他の車種のものや市販品をつけてもいいのですが、50プリウスでは特殊な位置にあるために、ぴったりと合わなかったりしたときに面倒ですので、いっそのこと自作してしまおう、というわけです。

今回使った部品:
・30mmΦ×600mmの広葉樹丸棒
・M8×20鬼目ナット
・貼る布シール黒
・アルミテープ

今回使った道具:
・8mm六角レンチ
・10mm木工用ドリル刃
・電動ドリルドライバー
・紙やすり(250番)
・カッター
・はさみ


用意した材料

適当な長さで少し斜めに切断した木材にやすりがけをして、角を落として表面を滑らかにしておきます
切断してやすりがけした2本

鬼目ナットの目穴をドリルドライバーを使って開けます。
指定では11.5mmとなっていますが、10mmの刃を使ってこじるようにして広げてやればなんとかなります。
穴を開ける

鬼目ナットを挿入し、8mmの六角レンチを使ってねじ込んでいきます。
目穴が小さすぎるとねじ込みがきつく、棒が割れてしまう可能性があるので、その場合は無理せず目穴を少し広げてやります。
鬼目ナットを挿入する

仮にシフトノブを装着して、長さを確かめます。
装着して長さを確かめる

最初に創ったものを「試作壱号」と呼ぶことにします。
試作壱号はストレートで、元のシフトノブより3cmほど手前に延ばすようなつもりで考えました。
レバーの仕上げには色々なものが考えられますが、今回はまず安価でしかも簡単に済ませることを優先し、黒いフェルトのシールを巻き付けてみることにします。
試作1:黒フェルトを巻く

試作1:黒フェルトを巻く…

問題は、シフトパターンを表記する位置と方法です。
シフトパターンを印刷したステッカーを脇に貼っておくだけでも車検的には通るようですが、やはり見た目的にはきちんとノブの先端にパターンが書いてあるほうがいいと思います。
やっつけで昔作った透明フィルムに印刷したシフトパターンをアルミテープの上に貼ってみましたが、透明だと思ったシールが実は透明ではなかったし、アルミテープもデコボコになってしまってどうにも仕上がりが酷いものになりました。
試作1:シフトパターンを貼ってみたが…

長さ的には純正よりも手が届きやすくなりましたが、30mmΦと少し細身になったことと、フェルトが滑りやすく感じたので、試作壱号はとりあえずボツ、ということにします。
試作1:長さはちょうど良いが低いかな?

※次回、試作弐号へ続きます。


なお、この記事を参考にされたことによって起きた全ての事象について、私は一切の責任は負いません。[At Own Your Risk]

テーマ : DIY日記
ジャンル : 車・バイク

特殊工作:充電式リューターの魔改造

久しぶりにちょっと木工細工をしようと思って、昔買った安物の充電式リューターがあったはずだと探し出してみたら、充電器を紛失していた上に、中をあけてみたらニッカドバッテリーが液漏れしていて、充電器があったとしてもこのままでは使えない状態でした。
液漏れリューターの中身
テスターで測ったところ、電圧もほぼゼロ状態でしたので完全に逝ってしまったようです。
潮吹き電池

さてどうしよう、ということで思いついたのが、潮を吹いてダメになっているニッカドバッテリー(単三サイズ×3本で3.6V)の替わりに、モバイルバッテリーの中身をリューターの中に組み込んでしまうことです。
今回はワゴンセールで特価498円で入手したエレコム製の旧型のモバイルバッテリーを使うことにしました。
ELECOMのモバイルバッテリーを開ける


今回使った道具:
・ホットナイフ HAKKO REDのコテ先をホットナイフに取り替えたもの
・はんだごて goot TQ-95
・鉛入りハンダ ダイソーの電子工作用
・ニッパー
・ラジオペンチ
・小型の半丸やすり
・ホットメルト(ホットボンド)
・プラスドライバー

今回使ったパーツ:
・安物のリューターとビットのセット 10年位前に秋葉原で2500円くらいだったかな
・モバイルバッテリー ELECOM DE-M01L-0810WH 3.7V/2200mAh
・プラ板少々 ブリスターパックの余り
・スポンジ 隙間風防止用スポンジテープの余り


幸いにしてこのリューターの中には十分なスペースがあるので、18650サイズのリチウムイオン電池を一本使っている小型のモバイルバッテリーであればなんとかなりそうです。
サイズはなんとか入りそう
ちなみにこのELECOMのモバイルバッテリーはUSBソケットに工夫がしてあって、コネクターを差し込むと板バネを兼ねた接点が押されて、昇圧回路に通電する仕組みになっています。
折角なので、今回はこのUSBソケットをそのまま生かす方向で魔改造します。
USBソケットがスイッチになっている

元々はACアダプターのソケットがあった部分の穴を、USBコネクターの大きさに合わせて四角く削りなおします。
ホットナイフとヤスリを使いました。へたくそな加工ですがまあ自分以外の人は使わないものなのでこれでよしとします。
基板の裏側にはバッテリーとの絶縁のために薄いプラ板をはさみました。固定はホットメルト(ホットボンド)を使いました。
バッテリーの下にはスポンジを敷いて、しっかり固定されるようにします。
USBソケット部分に合わせて穴を削る
充電用のmicroUSBソケットの部分も外からコネクターがさせるように大き目の穴を開けます。
これもまた見た目が悪いですがもう諦めます。
microUSBソケット部分の穴を開ける

モーターへの配線はバッテリーから直接になります。ヒューズなどの安全装置はつけていませんが、元からついてませんでしたしそれを踏襲します(おい)
バッテリーとモーターを配線しなおす

魔改造が完了しました。
モーターの回転速度も以前と同様で、トルクも落ちてはいないようで、無事にリューターとしての機能は果たしているようです。
そして、USBから充電が可能になりました。
USBから充電が可能に
もちろん、モバイルバッテリーとしての機能も生きていますので、画像のようにLEDライトを点灯させたりスマホを充電したりすることも可能です。
もちろんモバイルバッテリーの機能もある

今回の魔改造の問題点:
・バッテリーと充電回路とモーターへの回路は単純に並列になっているので、リューターとして使っている最中は、充電やモバイルバッテリーとしての使用は避けたほうが安全
・過電流に対するセーフティ(ヒューズ)がついていない
・加熱に対するセーフティがついていない
・過放電に対するセーフティがついていない
※今回の魔改造はリチウムイオンバッテリーを扱っており、取り扱いを間違えると火災や爆発の可能性があり大変危険です。知識のない方は絶対に真似しないでください。もちろん機器の保証もなくなりますし、この魔改造が元で事故や火災を起こしたりした場合は重大な責任を問われる可能性があります。

なお、この記事を参考にされたことによって起きた全ての事象について、私は一切の責任は負いません。[At Own Your Risk]

テーマ : 電子工作
ジャンル : 趣味・実用

ZVW50系プリウスDIYメモ:ヒューズボックスからの電源取り出し

日常生活でクルマを使うようになってから結構な回数のヒヤリハット事案を目撃したことと、実際に目の前で事故が起きたのを目撃した経験から、万が一のことを考えてドライブレコーダーを導入しました。
市販のほとんどの後付ドライブレコーダーは電源をシガーソケットからとるようになっていますが、ZVW50系プリウスの場合シガーソケットはひとつしか空いていないし、毎回必ず使うことを考えると固定配線をした方が確実ですので、ヒューズボックスから電源をとってシガーソケットを増設することにします。


今回使ったパーツ:
・フリータイプヒューズ電源低背タイプ(エーモン 2837
・結束バンド
・8mmΦくわ型圧着端子(エーモン E331
・ギボシ端子セット(エーモン 1151
・配線コード(0.75sq電線)
・シガーソケット(今回はシガーソケット2連アダプターを分解して使用、 市販パーツの例:エーモン 1548

今回使った道具:
・電工ペンチ(フジ矢 万能電工ペンチ FA106
・ソケットレンチ(多分10mm?)
・はんだごて(必要に応じて)
・導通チェック用のテスター(できれば)


ZVW50系プリウスのキャビン側のヒューズボックスは説明書にあるとおり、助手席のグローブボックスの下のパネルを外したところにあります。外し方は取り扱い説明書を参考にすれば簡単です。
助手席下ヒューズボックス

ヒューズの配置はフタの表面に書いてあります。ロシア語や中国語の記述もあってグローバル感満載です。
一般人にとっては意味がわかりにくい略号文字ですが、今回は "P/OUTLET NO1"(テスターで調べると、これはシガーソケットへ直結しています)の15Aのヒューズからアクセサリ電源(ACC)を分岐させることにします。
ヒューズの配置(フタ)

ヒューズボックスのフタを外したところです(写真は上下が逆になってます)
ヒューズボックスのフタを外したところ

"P/OUTLET" 15Aのヒューズを外し、替わりにヒューズ電源のプラグをしっかり奥まで差し込みます。(画像ではしっかりささっていませんが、後からきちんと差し込みました)
このとき、必ずテスターで車両側とヒューズ側(シガーソケットに繋がる側)の導通を調べ、車両側のほうから電源を取ります。
今回の場合、ヒューズボックスの外側の端子が車両側に繋がっていました。
テスターがなくても調べることは可能ですが、パワースイッチをACCに入れたり切ったりしなければならないので面倒です。
ヒューズ電源を配線する

ヒューズから分岐した配線を、周囲のハーネスにインシュロック(結束バンド)で固定します。
ヒューズの配線を固定する

作業途中の写真を撮り忘れましたが、ヒューズから引き出したプラスの配線をギボシ端子と配線コードで延長して、助手席の内装の裏を通して助手席側シートの下まで引っ張っています。
ヒューズの配線を固定する

今回は2連シガーソケットアダプターを分解して、元の線を取り外して配線コードをハンダ付けして使用しました。
専用のソケットパーツか、ちょうどいいコードの長さのアダプターであればハンダ付けする必要はないでしょう。
シガーソケットを分解

マイナス側をボディアースに落としますが、ヒューズボックス周辺にはアースに落ちているボルトが見当たらなかったため、やむを得ずコンソールボックスを固定しているボルトから取り出すことにしました。
センターコンソールボックスの後ろのパネル

左側のボルトから、8mmΦのクワ型端子を使ってアース線を配線しました。
センターコンソールボックスの後ろからアースをとる

今回使用したフリータイプヒューズ電源低背タイプ(エーモン 2837)は、標準で5Aのヒューズが入っています。また、0.75sqの配線コードも12Vでは5Aまでの許容量となっています。
ドライブレコーダーの電流は最大1A程度なので問題はないですが、複数の機器をつなぐ場合は合計の電流が配線及びヒューズの容量を超えないように注意が必要です。

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ジャンル : 車・バイク

ZVW50系プリウスDIYメモ:USB電源ソケット増設

今更ですが実は昨年末にZVW50系の新型プリウスが納車されてました。現在の走行距離はまだ1000km超えた程度です。

既に実際の走行性能やらインプレッションは雑誌やネットにあふれており、だいたい私の感想と同様なのでそういうネタは省き、既に50系プリウスが納車されている人、もしくは購入を検討している人に役立つようなDIYや小ネタを書いていこうかと思います。

50系プリウスが標準で使える車内用の電源ソケットは、センターコンソールのドリンクホルダー手前にある、いわゆるシガーソケットが一箇所だけです。
スマホ等の充電アダプターをここにつないでしまうと他の機器が使えませんし、かといってシガーソケットを増設するアダプターはあまり見栄えがよくありません。
そこで、シガーソケットの隣に増設用のスイッチホールがあるので、ここに市販の電源用USBソケットを増設して使うことにします。

もし既に純正ナビゲーションのオプションとしてHDMI入力端子を増設している場合にはこのスイッチホールが使われているので、今回のDIYはあまり参考になりません。


今回使ったパーツ:
・USB充電ポート増設キット USB2ポート 【トヨタAタイプ】 (オートエージェンシー
・8mmΦくわ型圧着端子(エーモン E331
・エレクトロタップ(エーモン E488
・インシュロック(結束バンド)
今回使った道具:
・内装剥がし(エーモン 1427
・電工ペンチ(フジ矢 万能電工ペンチ FA106
・ソケットレンチ(多分10mm?)



センターコンソールを外す時は、
(1)まず肘掛兼センターコンソールボックスの手前にあるパーツを外します。内装剥がしを横から差し込んでやり、裏側にある赤いフックを左右とも外し、前方に少し傾けて上に持ち上げれば簡単に外れます。
(2)次に、センターコンソール本体は同じようにフックで嵌め込まれているだけなので、内装剥がしを差し込むか、手で強く持ち上げて裏側のフックが全て外れれば取り外せます。
センターコンソールを外す(1)

センターコンソールを外す(2)

センターコンソールを外して上からみるとこのようになっています。
センターコンソールの中を上から見る

センターコンソールの裏側の様子です。
センターコンソールの裏側の様子

奥のほうにパーキングブレーキのワイヤーも見えますが、ここに異物を落としたり、配線をひっかけないように注意しましょう。
配線の様子(1)

スイッチホールのフタは爪を押しながらひっぱると抜けます。
裏側配線の様子(2)

メーカーオプションの「おくだけ充電」用のハーネスが来ていますが、この車体には装着していないのでただ固定されているだけです。
おくだけ充電用のハーネスが来ている

工場で組み付けした日付?らしき書き込みがありました。他にも何箇所か様々な色で書き込みがありました。
日付らしい書き込みがあった

ACC電源をヒューズボックスから引っ張ってくるほうが電流制限にもひっかからなくてよいのでしょうが、今回は簡単確実にということで、シガーソケットから分岐してプラス電源をとることにします。
120Wのうち最大20W程度をUSB電源に回すので、シガーソケットからとれる電力は100Wまでということになります。
あるいは、おくだけ充電のハーネスが生きていればそちらから持ってくるのがスマートだったかもしれません。
アクセサリーソケット付近

作業中の写真をとり忘れてしまったので、以下は組み付けた後のものです。
エレクトロタップでACC電源を分岐し、USB電源モジュールのプラスに接続します。
配線はブラブラしないように、何箇所かを結束バンドで固定します。
エレクトロタップでACC電源を分岐

マイナス側は少し配線スペースが狭いと感じたので、ボディアースに落とすことにしました。
マイナスはボディアースへ

ボディアースはテスターで確認のうえで、このビスを使うことにしました。配線は8mmのくわ型端子にコードを圧着して使います。
ボディアースのビスの位置

装着後、コンソールを戻す前にまず短絡のないことを確認してからパワースイッチを押してACC電源を供給して、二つのUSBコネクターから電源(5V)がそれぞれ正しく来ていることを確認したら、センターコンソールのパーツと肘掛の前のパーツを嵌め込みなおして完了です。
なお、このUSB電源コネクターユニットはD+とD-が短絡されている単純なタイプですので、スマホの場合は最大2.1A充電、iPhone/iPadの場合は1Aでの充電になる模様です。
装着後

装着してから三週間ほどたちますが、今のところ不具合はないようです。

注意点としては、このUSB電源増設コネクター、2つのUSBコネクターのそれぞれ上下が向かい合わせに逆についているので、USBケーブルを差し込むときには向きに気をつけないといけません。
また、製品の組み立て品質がそれほど高くはなく、手元に届いた時に当初コネクタのゴム製のカバーが裏側でパーツに噛みこんでいました。修正してから取り付けました。

なお、この記事を参考にされたことによる全ての事象について、私は一切の責任は負いません。[At Own Your Risk]

テーマ : DIY日記
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狭い視野で浅はかな発想と奇異な日常を語ります。本気にしちゃだめだよ。

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