タイヤ交換してみた

都会に住んでたときは庭もないし、これまでは車をゆっくりいじれる時間も自由になるスペースもなかったので、スタッドレスタイヤへの交換もディーラー任せだったんですが、まあ不景気だし収入も減る一方だし、運動不足の解消にもなりそうなので、今年からは自力でやることにしました。

【今回使った道具】
・車載ジャッキ
 タイヤの交換程度なら車載ジャッキで十分でした。オイル交換となると油圧ジャッキとウマが必要ですがさすがにそこまではしませんし。
プリウス車載工具
・十字レンチ(カインズブランド)
 これも車載工具で十分ですが、回す時に両手で力が入れやすいのと、回転させてナットを外すのに便利です。
・トルクレンチエマーソンEM-29
 命を載せて運ぶ車のタイヤですから、適正トルク(ほとんどの乗用車では103Nm)で締めないと安全性に重大な影響があるので、ここをケチるわけにはいきませんでした。とはいえAmazonでは安い部類です。
・車止めエーモン V588
 平地での作業なのでレンガやブロックや角材を三角に切ったものでも代用できますが、一応買っておきました。
・空気入れ/エアコンプレッサーMeltec ML270
 タイヤの保管中は空気を抜いておくので、交換した後適正空気圧まで追加する必要があります。
 車載工具にエアコンプレッサーが搭載されていますが、プリウスの場合にはパンク修理剤専用タイプなので購入しました。
 運動のためには足踏み式でもいいのですが、保管の時にサイズが大きめになるのでコンパクトなタイプにしました。
エアコンプレッサー
・エアゲージ(カインズブランド)
 規定の空気圧よりも低いと燃費が悪化したりタイヤの寿命を縮めてしまう恐れがあり、またエアコンプレッサーの表示数値が正しくない場合もあるし、点検にも使えるので用意しました。(表示がkPaでない古いものはあったんだけど、買いなおしました)
・ボロ布/雑巾
 滅多に露出することのないハブや、ホイールを拭き掃除するのに使います。

【作業の準備、心構え】
・汚れてもいい服装に着替えましょう。
・手袋をしましょう。
・車載工具の使い方やジャッキアップポイントは、車両に付属のマニュアルをしっかり読みましょう。
・平坦で、ジャッキを使えるような固い地面、周囲に障害物がない、安全な作業スペースを確保しましょう。
・天候が悪い時(雨や強風の時)はやめておきましょう。
・夏場など、気温が高い時は熱射病に注意して、無理せず休憩しながらやりましょう。
ホイールを外したところ

【気がついたこと:コツ】
・ジャッキアップする高さは、外す前のタイヤが地面から1cmくらい浮く程度にしておくと楽です。低すぎるとつけはずしで地面にひっかかりやすく、高すぎるとナットを外す時やはめるときにタイヤが傾き、やりづらくなります。
・タイヤを外す時とハブボルトにはめる時は、タイヤの下に雑巾などを置いて高さを合わせるとやりやすくなります。
・最後に空気圧を調整し終わるまで、ホイールキャップは外したままにしておいたほうがエアバルブにアクセスしやすいです。
・年間走行距離が多い場合、ローテーションのことを考えて履いていた位置(フロント/リア)を記録しておいた方がいいかもしれません(うちは走行距離が多くなく、偏磨耗も確認できなかったのでしていません)

【おまけ知識】
スタッドレスタイヤの寿命や保管方法はメーカーやタイヤ屋さんによって意見が分かれる部分があるのですが、だいたい共通する部分は以下の通りでした。
・スタッドレスとして使える走行距離の目安は1万~1.5万km、5年(5シーズン)程度まで
・ホイールをつけたまま保管する場合は空気を抜く。
・ホイールをつけたままの保管では変形を防ぐために横積みがいいが、1シーズン程度ならあまり気にしなくても良い
・直射日光や雨ざらしを避ける(屋外の場合は市販の遮光タイヤカバーをかける)
・湿度は常識的範囲なら気にしなくてもいいが、結露はよくないので風通しのある場所がよい
・保管する前にタイヤの汚れをとる(油脂類は特に劣化の原因)
・タイヤを包んでいるビニール袋は輸送用で、保管時には外す(結露の原因になる)



スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換を業者に頼むとだいたい税別で2000円~3000円かかります。
工具を一度購入すれば、年間に2回の出費を減らすことができるため、特に保有台数が多い、うちのような田舎では自力で交換している家が多いようです。
うちは軽とプリウスの2台なのでわずか一年で工具代の元は取れてしまう計算になります。
ただ、作業自体には馴れていないと手際よく安全に行うのは難しいし、タイヤを運んだりナットを締めるのに結構力が要る作業でした(運動不足だったので、筋肉痛になりました)し、もし作業にミスがあったりして事故に繋がったとしても自己責任になることを考えると、改めて、整備士さんたちへの敬意を払うべきだと思いました。

なお、うちのプリウス(Aグレード15インチ)の指定空気圧はフロント250kPa/リア240kPaでしたが、燃費を考慮してフロントを255kPa/リアを250kPaに調整してみました。今のところ走りやノイズなどに影響はない模様です。
一ヶ月ほどたったら空気圧と、ナットの締め付けトルクを再点検する予定です。(本来、運転者が定期的にやらなければいけない点検項目の一つですが…やってませんでしたw)

なお、この記事を参考にされたことによって起きた全ての事象について、私は一切の責任は負いません。[At Own Your Risk]
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ZVW50系プリウスDIYメモ:シートカバーClazzioAirを取り付けてみた(後席編)

前席シートカバーとヘッドレストのカバーを取り付けたところで一旦作業保留してあった、Clazzio Airの後席の作業を完了しました。

製品以外に用意すべきもの
・つまようじのような細い棒(後席の中央シートベルトを外すのに使う)

前席の時の苦労と比べると、思ったよりは簡単でした。
後席の座面を外す作業が未知数でしたが、外すこと自体は単にフックを二箇所外すだけだし、広い場所で位置を変えながら作業ができる分、実は一番簡単だったかもしれません。

作業のコツ
前回に引き続き、自分が引っかかった場所についてコメントしておきます。

(1)後席座面
・フックを持ちあげて外す時に両手をしっかりシートの下に差し込んで、結構な力をかける必要があるので要注意です。
・作業用に段ボール箱を二つ並べて、そこに載せておくとやりやすいです。
後席座面を外す
外した後席座面
後席座面にカバーをつける
後席座面にカバーをつけた

(2)後席背もたれ
・今回もファスナーを閉じるのには苦労しました。カバーをよくシートの形に馴らして、落ち着いて引っ張ってやりながら、なんとか。
・シートを倒すレバーのふちのパーツにカバーを挟み込みますが、このパーツは外れやすいので注意と説明がありますが、むしろ少し外してからカバーを押し込んで、最後にまた押して固定しなおす方が楽にできました。
・アームレストが収まる周辺は立体になっているのでたるみやすくちょっと気を使います。
アームレスト側を装着完了
背もたれ装着完了

(3)後席アームレスト
・カバーをしっかりかぶせてやるのには、力が要ります。
・アームレストとシートの隙間がカバーの厚み分で狭くなっているので、押し込む作業は結構キツいです。
・最後にヘッドレストと同様の板状のフックで固定しますが、これも相当な力を入れて引っ張ってやらないと入りません。
後席全部シートカバー装着完了

今回の作業は約2時間弱で完了しました。
未経験でマニュアルを見ながらの作業なのでこんなもんだろうかとも思います。
自分でやると費用が安く済む、それだけではなく満足感がプラスされるし経験を積めますので、作業場所と時間のある方、日ごろ運動不足の方にはオススメです。
プリウスの後席での作業、やはりちょっと狭いので普段からストレッチをして体をやわらかくしておいた方が作業は楽になるかもしれません(笑)

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ZVW50系プリウスDIYメモ:シートカバーClazzioAirを取り付けてみた(前席編)

うちのプリウスはAグレードなのでシートの表皮は上級ファブリックです。
グレー内装色を選んだ場合、ツートンになることと、座面に銀糸で模様が織り込んであってなかなかスタイリッシュですわり心地も滑らかでよいのですが、ファブリックなので経年劣化や水分汚れのしみこみなどが気になります。
そこで、なるべく早い時期にシートカバーを取り付けることを考えていたのですが、三ヶ月経ってようやく、車種専用シートカバーで有名なイレブンインターナショナル製Clazzioブランドのシートカバー、クラッツィオ エアー(ライトグレー)を取り付けることにしました。

正直、シートカバーの取り付けなんてかぶせるだけなんだから簡単だろう、と軽んじていましたが、説明書を読んで実際に取り組んでみると結構面倒な作業でした。
特に、二列目後席はシートを一度外して車外に持ち出して作業することになるために、今回は一度諦めてまた別の機会に作業することにしました。
また、説明書には記載されていない「コツ」が色々とあるようで、単に順序どおりに作業するだけだと難しいことがありました。
シートカバー取り付け途中

このタイプを選定した理由:
・夏場は蒸れると思ったから
・Amazonで定価より少し安く売られていたから
・シートヒーターをつけられるから

製品以外に用意すべきもの
・内装剥がし用のヘラ的なもの(一本は付属しているが、センターコンソールのフタに取り付ける時にもう一本あったほうが便利)
・作業用ライト(懐中電灯やランタンのようなもの、シートの下を照らす)

作業のコツ
作業は画像付の手順書がついているので、それに従って行えば楽勝!と思ったのですが、実際には最初から躓く要因があります。
以下、自分が引っかかった場所についてコメントしておきます。

(1)シートの下のゴムひもを外すこと
元からついている純正シートの下側のフェルト製カバーからゴムひもが出ていて、これがシート下のフックに引掛けられていますが、まずこれを外す必要があります。
この外しかたについては画像による説明がまったくないので、実際にシートの下を電灯で照らして、自分の目でフックの形状を確認して、狭い空間に手を差し込んでやる必要があります。

(2)センターコンソールのフタ
カバーをかぶせて、フタの隙間にカバーのふちを押し込んでいくことで固定されますが、このときに位置を確認しながら作業しないと、全部押し込み終わってからカバーがずれていることに気づき、もう一度外してやり直しということになります。

(3)ヘッドレスト
結構キツめなので、位置あわせには何回かしごくのでちょっと力が要ります。製品付属のビニールを使うのが無難かもしれません。
最後にプラスチックの板状のフックを引掛けて固定するのですが、これを引掛けるときにはかなりの力で引っ張ってやらないと届きません。
余談ですが、後席中央のヘッドレストから出ている支柱は真ん中からずれているのが仕様です。最初カバーがずれているのかと思って、一度外してやり直してしまいました。

(4)座面
シート下に固定用のベルトを通す位置についての詳しい画像や図解がありませんが、シート下の部品や配線を挟み込まないように避けてやるよう注意が必要です。
運転席側の右横にだけはゴムひもが出ていて、それを下に押し込んで座面の下から金属部分に引掛けるという指示があるのですが、これがどうしてもうまく行かなくて、現在は作業保留にしてあります。

(5)背もたれ
全体的に苦労したのが背もたれのカバーで、その中でも特に「ファスナーが閉まらない」ことには苦労しました。
説明書どおりにカバーをかぶせてフィットさせ、シートカバーの下端を裏側に出して引っ張り出してある状態からだと、ファスナーの下端部が非常にキツくて閉める事ができませんでした。
一度、シートカバーの下端を座面側から引っ張り戻して緩めた状態にしてやると、やっとファスナーを下まで閉めることが出来ました。
また、純正シートについていたフェルトのカバーをたくし上げて背面側で挟み込んで固定するのですが、マジックテープにひっかかるせいか、どうもうまく出来なくて苦労しました。
前席シートカバー取り付け後

座ってみた感想:
・純正のファブリックよりも少しソフトで暖かい感触
・ホールド性はほぼ変わらず、腿の裏との摩擦は少しだけ軽減したかもしれない
・当然だが、センターコンソールの感触が違う(冬場は冷たいかもしれない)
・まだ新しいせいか、合皮の匂いがする

作業の開始から終了まで三日間、のべ作業時間は4時間以上はかかっていると思います。
シートの下を覗き込んで手を突っ込むような作業が多くなるために、腕や下半身が後から筋肉痛に見舞われました。
前席だけでも結構疲れたので、後席の作業が億劫になってきました…。
結構コツがいる作業なので、少々の手数料を支払っても専門の業者に取り付けを依頼したほうが楽だと思います(笑)
フィット感は高くすわり心地もなかなか良かったので、まあ取り付けに苦労したぶん、お値段以上の満足感は得られたのではないかと思うことにします。

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