Scythe SHURIKEN Rev.Bを使ってみた

以前の記事
MINIX-780G-SP128MBでPC組んでみた
Lian Li PC-Q07を使ってPCを組んでみた
の続きです。

AthlonX2 5050eに標準のリテールクーラーのファンは、回転数が高くて結構耳障りだったため、大口径のファンを搭載して、かつ全高が低いタイプのCPUクーラーへの交換を検討したところ、SHURIKEN(Rev.B)が評判がいいことを知り、購入してみた。

■CPUクーラー Scythe SHURIKEN Rev.B SCSK-1100について

(1)特長
・低い全高(64mm、AthlonX2 5050eのリテールクーラーは58mm)
・現行のほぼ全てのCPUソケットに固定用金具の交換でワンタッチ対応
・専用薄型10cmファンでCPU周辺にもエアフローを提供する
・4ピンコネクタでPWM制御対応

(2)欠点
・特にないが、強いて言えばヒートパイプの張り出し部分がマザーボード上のパーツに干渉する例もある。

(3)気づいたこと
・CPUと接する面が鏡面仕上げになっていて熱伝導がよさげな気がする。
・弁当についてる醤油みたいな、袋入り使いきりパッケージのグリスが付属している
・SocketAM2の場合、固定用の爪にテンションをかけるレバーが金属製で固く、指の力だけでは締め切れなかったので、ラジオペンチを使用した。固い分だけテンションはしっかりかかっている。
・ファンの音は1500rpmあたりから少し大きくなるが、リテールクーラーのファンの音よりは小さく、2500rpmの全速回転でも、それほど気にならないレベル(リテールではひどかったブォーンという低周波音が出ていない)。

■改造

今回使用したマザーボード、MINIX-780G-SP128MBにSHURIKENを搭載しようとすると、残念ながらSO-DIMMスロットに挿されたRAMに、片側三本並んだヒートパイプのうち、一番左側のヒートパイプが干渉してしまう。
回避策としては、CPUに近い側のDIMMスロットを使用しないか、このヒートパイプを曲げて干渉しないように改造するしかない。
しかし、スロット片側だけ使用の場合にはデュアルチャンネルアクセスが出来なくなり、体感的にはほとんど変わらないらしいけど、せっかく2枚セットで購入したメモリが無駄になるので、ヒートパイプ曲げ加工をすることにした。

SHURIKENのヒートパイプは銅製でやわらかいため、ちょっと叩けば簡単に変形する。
しかし、一箇所に片寄って力がかかるとパイプがつぶれてしまってヒートパイプの役目を果たさなくなるので要注意。
また、やりすぎるとパイプに穴が開いて内部の作動液が漏れてしまうので乱暴にしてはいけない。
自分の場合は、傷の防止にまずブチルゴムテープを巻きつけた後、ラバーハンマーとプライヤーで少しずつ曲げていった。想像以上に柔らかく、最初のひと叩きで結構変形したので驚いた。

だいたい隣のパイプと同じくらいまで引っ込めれば、干渉しないようになる。
メーカーさんには、SHURIKEN次期バージョンではぜひ、ヒートパイプの張り出しを少なくしていただけるよう望む。

追記:Cool&Quietを使用してアイドル状態でのCoreTempは35?39度程度で安定する(室温22度)が、フルロード時には60度を越えるのでちょっと心配である。
CoreTemp

ソフトウェア編: RamPhantom3を導入してみた に続く
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テーマ : 自作・改造
ジャンル : コンピュータ

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