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ZVW50系プリウス:130日目のインプレッション

新型プリウスの納車から130日過ぎたので、色々と気づいたことや感想などを。
ただし、見た目やデザインや乗り心地がどうこう、というのは個人の感性次第で大きく左右されるものなので、機能や実燃費やスペックなど具体的に客観性があるものと分けてあります。

車体:プリウスAグレード(ZVW51) 2WD
メーカーオプション:寒冷地仕様 ITS-Connect AC100Vアクセサリコンセント
ディーラーオプション:純正9インチナビDSZT-YC4T(通信モジュールなし)+DSRC対応ETC
ユーザー取り付け:シートカバーClazzio Air、USB充電ポート、ドライブレコーダー
なお、文中で「30」とあるのは以前所有していたZVW30型 Sグレード LEDエディションのことです。



【ここが良い】

・燃費:23.0km/L @ODO1962km
50プリウス平均燃費201605
 カタログ値JC08モード37.2km/Lに対して61%達成。
50プリウス燃費2015_10-2016_01
50プリウス燃費2016_02-2016_05
 近距離の移動が多かったことと、冬場の納車で1~4月前半はスタッドレスタイヤでの運用だったことも考慮すればまずまずかなと思います。
 ネット上におけるユーザーの評価を見ても燃費に関して×をつけている人はまずいません。

・TSSP(トヨタセーフティセンスP)
 TSSPの機能のうち最も日常的に使えて便利なレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)の性能は高く、減速時にはエンジンブレーキも使うし、前車が停止したときにブレーキ停止保持機能もちゃんと働きます。
 レーンデパーチャーアラート(LDA)はあくまでも車線逸脱を警報するものなので、LKAとは異なり積極的にレーンをキープしてくれるわけではありませんが、作動は結構正確でした。
 LDAのおかげでウインカー出さずに車線変更するおばかさんが減る効果もあるかもしれません(苦笑)、ただ、50km/h以下では使用できなくなるのですが、そのメッセージがインフォメーションディスプレイに割り込み表示されるので、50km/h以下に頻繁に落ちる一般道ではオフにしておくのが無難です。
 プリクラッシュセーフティの衝突警告が、急な割り込み車があったときに一瞬だけ出たことがありますが、衝突被害低減ブレーキが作動する状況になったことはありません(試したくもないし、そんなことになはならないほうがいいに決まってます)
 自動ブレーキに関して言えば、どんな運転手でもミスは起こすし、突然体調不良などでコントロールを失うこともあるでしょうし、万が一の時の保険料と考えれば、Sグレードでも税込み8万6400円のオプション価格は妥当どころか割安です。ましてやレーダークルーズコントロールもついてくるわけですし。オススメします。

・クリアランスソナー
 Aグレードに装備の全周囲クリアランスソナー、狭い道でのすれ違いや車庫入れの時には活躍します。

・ブラインドスポットモニター
 特に夜間、左右後方の死角に入った車両を見落としがちになるので便利です。

・インテリジェントパーキングアシスト
 使いどころは難しいですが、使ってみると思ったよりも正確に、左右の車の真ん中に平行に誘導してくれます。
 駐車スペースの区切り線がないときや、夜間、周囲の車の位置が見えにくい場合などに使えそうです。

・三角窓のピラーがなくなり視界がよくなった
 Aピラーの傾斜に加えて三角窓部分のピラーが右前方の視界を狭くしていましたが、50型ではドア側に移って分割窓になったのでだいぶ視界はよくなりました。

・ドアミラーの位置が後退して左右の後方視界がよくなった
 ドアミラーの位置が30と比べて少々後退して運転者に近づいたためか、相対的にミラーがカバーする視界が広くなったようです。

・運転視界にワイパーが入らない
 細かいことですが、30型までは視界の一番下にワイパーが見えていましたが見えなくなりました。ワイパーの形状もいわゆるフラットワイパーになったので外から見てもすっきりしています。

・寒冷地仕様でもリアコンビランプが左右同じ
30型やSAIでは寒冷地仕様では右側のバックアップランプがリアフォグランプと置き換わってしまうため、一目でわかるレベルで左右の色が異なっていました。

・衝突安全性能実験で世界トップレベルの評価
 IIHS(米国道路安全保険協会)-RATINGS-TOYOTA PRIUS(2016)
 ユーロNCAP(ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)-TOYOTA PRIUS(2016)
 弱点とされていたスモールオーバーラップ衝突テストでも最高評価、もうケチをつけられることもないですね。


【ここがいまいち】

・収納が減っている
 30では2段だった助手席グローブボックスが下部だけになり、しかも車両の説明書とナビの説明書と車検証でギリギリ入る狭さです。
 リアラゲッジアンダートレイには車載工具とトノカバーを入れるスペースしかなく、以前はチェーンなどを入れておけるほどのスペースがあったことを考えると、低重心化やダブルウィッシュボーン化のためか、だいぶ空間を切り詰められている感じがします。ただし、その分リアラゲッジの底が低くなり、容量は増えています。

・後席の乗降性がよくない
 乗り込んでしまえば車内はそんなに狭く感じないのですが、30と比べるとリヤドア開口部の高さのピークが前方に移動したため、身長のある人が乗降する時には頭を少し下げてリヤドアの前方の開口部高さが確保されている部分に頭を通さないといけません。体が固い人には後席の乗り降りはきついかもしれません。

・レインセンサーつきオートワイパーの動作が?
 まず、レインセンサーの取り付け位置が後付けオプションみたいにフロントウィンドウのTSSPの横で場所を取っているのが気になります。
 雨粒がついている状態からだと反応が鈍いことが多く、その場合は手動で一度払拭してからだと雨粒の量と速度に比例して動作するようになります。また、結構雨量があるときに50km/h程度で走行しても全力動作にはならないことがあります。

・純正9インチナビの品質
 厳密にはプリウスの問題ではないのですが、専用モデルなので。
 さすが専用機種として、HUDへの案内表示機能は素晴らしいのですがそれ以外には特にとりえはなくナビとしては水準程度、今時にしては液晶の解像度が低く、価格の高さを考えると噂どおりのいまいちな奴です。
 T-CONNECTはマップの随時更新や、スマホ連携で燃費記録を見れたりするのが便利ですが、起動時にWiFiテザリング接続のためスマホをいじらねばならないのが面倒です。専用通信モジュールは昨今のMVNOの割安SIMの価格を考えると割高です。
 音声認識による操作が出来ることになっていますが、Siriのような自由なフレーズを理解するような万能ではなく、モードによってあらかじめ認識できるキーワードが決まっているため、それを覚えておかないとまともには使えないようです。

・ITS-Connect、ETC2.0
 高速道路に乗った時にメッセージがたまに出る程度で、出番がほとんどありません。


【個人的な評価】(あくまでも私個人の感覚によるもので、人によって変わるものです)

・エクステリアデザイン
 フロントのコンビランプの複雑で鋭角な形状や、フォグランプの部分のえぐれなど、たしかに色々とイレギュラー感が強くて「ナマズ」などと揶揄される程度にエグいけれど、最近のトヨタにありがちだったフロントグリルが黒く大きく開いた下品なものでなかったのは個人的に好ましい。
 リアコンビランプは光り方も綺麗だし、機能的にはとても良く出来ているけど、「デビルマン」などと揶揄されるように、あそこまで下に伸ばすことはなかったのでは。
 Aピラーの付け根からサイドミラーにかけての形状、ボディカラーが黒や濃い色なら目立たないと思われるけれど、フィンが二本ついているだけの黒のつや消し樹脂パネルにはちょっと微妙な存在感がある。
 フローティングルーフはスポーティ感を出すためか、流行に合わせてのことだろうと思うけど必要性はあったかどうか。オプションでCピラーの部分をボディ同色にするガーニッシュパーツがあるというのがなんとも。
 満足度:60%
 
・インテリアデザイン
 内装は伝統的にプラスチッキーで、それを安っぽいと思うなら安っぽいのだろうが、このクラスの車には必要十分なもの。
 便器と揶揄されるステアリング下部やセンターコンソールの色は個人的にはクールグレー内装にマッチしていると思うので気に入っているが、グレードやTSSP装備の有無で分けるよりも、最初から内装色と同じようにメーカーオプションにして好みで選べるようにすべきだと思う。
 エアコン操作パネルは30の時よりも使いやすく良くなっている。
 エアコンの左右吹き出し口の形状は左右から回り込んでくるような形状のため、吹き出し口前にドリンクホルダーなどを設置する余裕が少ない。機能としての必要性は感じない。
 エアコンの中央吹き出し口の位置は、ナビモニターの搭載位置が低くなっている原因だろうか?プリウスPHVのように両サイドに逃がしてやってナビモニターができるだけ上に位置するようにして欲しかった。
 シフトレバーの位置が微妙に低くて遠い。30型はセンターブリッジから聳え立っていて存在感がありすぎだったのと打って変わって、コンソールパネルから垂直に短いレバーを配置するのであれば、できれば20型プリウスや40型プリウスα、SAIなどのようにハンドルの左側付近に置いて欲しかった。
 ついでにいうとモード切替ボタンやパーキングボタンも同様の理由で少々押しづらいので、ボタン自体をもう少し大きくするか、垂直ではなく傾斜をつけるなどして欲しかったところ。
 満足度:65%

・シート
 「上級ファブリック」は座面に銀糸が使われていてこだわりを感じた。座面の摩擦は少し強め。
 シート形状とクッションの固さは自分の腰周りにはちょうど良かった。30の時はシートリフターを一番下まで下げないと頭の位置が高くなりすぎていたが、50では中間よりも少し下くらいがちょうどよくなった。
 ファブリックでもシートヒーターのオプションが欲しい。
 満足度:75%

・乗り心地
 30よりはだいぶ良くなっていると思う。
 具体的にはコーナリングの時に頭が揺さぶられないし、路面のでこぼこや道路の段差のいなし方が上手になっている、など。
 総合的に見て悪くなっている点はない。
 満足度:85%

・静粛性/遮音性
 キャビンの密閉性や遮音性は30型より明らかに高まっているが、そのせいかエンジン音やタイヤノイズが良く聞こえるようになった。
 エンジン音についてはわざと聞こえるようにした?という話があるようだけど、それほど官能的な音でもないので必要性を感じない。
 満足度:70%

・ハンドリング
 30とは大きく変わっていて、ステアリング形状が真円になったことと切れ角も変わっているのだろうと思うけれど、交差点などでステアリングの持ち替えなしでも曲がれるようになった。「ステアリングを回しただけ素直にぐいっと良く曲がる」という印象がある。
 低速時のパワステはアシスト強めで軽く回せるが、ステアリングセンター付近ではそれほど敏感ではないので直進性にはあまり影響しない。
 また、低重心化の効果なのか、高速道路走行での直進安定性が高まっていると感じた。特に強風下でハンドルが取られることが少なくなっていた。
 満足度:90%

・加速減速
 ブレーキのフィーリングは従来と大きく変わらないが、踏み始めから中間くらいまではあまり不自然さを感じなくなったと思う。
 30型では減速から停止する直前に回生ブレーキから通常ブレーキへの切り替えを行っている感じがペダルから伝わってきてしまっていたが、その辺の違和感は解消されている。
 ただし、停止寸前のブレーキの効き方は少し強めに思うし、駐車場などで停止状態からごく微速で発進したい場合に、踏力をかなり微妙に調整しないといけないように感じる(モーターのトルクとの兼ね合いもあるかもしれない)
 ノーマルモードでのアクセルに対する加速感は30と大きく変わっていない。(HVバッテリー残量があれば)上り坂では若干余裕を感じられるようになった。
 満足度:80%



まあ色々と文句も書きましたけれど、今のところ、だいぶ気に入っています。
一年くらい乗ったらまた何か書いてみようかなと思います。

追伸:当初タイトルが「150日目」となっていましたが、「130日目」の間違いでした。ウヒョー!
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テーマ : 日記
ジャンル : 車・バイク

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狭い視野で浅はかな発想と奇異な日常を語ります。本気にしちゃだめだよ。

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